最近になってようやくインターネットのすごさについて気づいた。
ほんとはまだ分かってないのかもしれないけど、少なくとも1~2週間前の自分と比べれば大きな違いがあるように思う。
現在展開されているインターネットを利用したサービスは人並み以上に活用しているし、基本的な技術についても大体把握できている。にもかかわらず今インターネットをみる目が大きくちがっているのは具体的になぜだろう。。。自分の頭を整理する為にも考察してみたい。
WWWという言葉をはじめて聴いたのは10年前、当時日本の会社の人事部で採用担当をしていたときにある学生の卒論研究がそれであった。慶応大学の4年生であるその青年はある有名なWWWの研究室に所属しているらしくWWWとはなにかを教えてくれた。(おそらく多くの人が「ああ、あそこの教授のとこね」と思うのであろう、あたり。)
その当時会社にはPCはあるものの(Win3.1)4~5人で共有して活用していた。ネットワークにつながっていたもののメールのアカウントなどは全員に行渡っていなかった。
翌年営業部に配置換えになり、海外Vendorとやり取りを始めた私はようやくメールアカウントを取得。諸先輩方をさしおいて専用PCも与えられた。あのときの喜びと誇らしさは今も覚えている。
その翌年ぐらいからWWWが広く使用されるようになり、社員全員にPCが与えられ、当然のようにメールアカウントも手に入れるようになった。驚きのスピードである。たった2年弱のあいだに状況は一変した。修士課程を選択した大学の友人にこの話をしたらちょうどその年から学部の生徒(一年前までは大学院生までしか与えられてなかったらしい)もみなメールアドレスをもっているという。
そんな折 先輩の奥さんが新しい会社をつくっていた。なんでもインターネットを利用して商売をする新しい会社だとかいう。なんともうさんくさかった。
Yahooの話を熱っぽく話し、Amazonなどのインターネットを介する新しい商品販売の可能性の話を聞けたが私にはどうにもそこに大きな魅力がみいだせなかった。
なぜだろう。。。
新しい情報伝達方法としての大きな可能性は十分理解したはずだ。
Portalサイトによるビジネスモデルの重要性も理解したはずだ。
しかし私が理解できたのは会社としてある程度の組織力をもった上での利便性・革新性については理解できたが、個人レベルあるいは小規模な新興会社がそれで飛躍的に大きくなれるとは到底思えなかったし、実際に私の目にはいってくるそういった新興会社はホームページ製作会社などといった細かいサービスを提供するような会社ばかりで、決してインターネットを利用して
新たな商売を
創造しているような会社ではなかった。
つづく
PS
そういや最近WWW(World Wide Web)って聞かないなぁ若い子とか意味しらなかったりして。当時はあまりにもはやってなんでもかんでもWorld Wideなんたらとかいって、”世界的にすごい”の形容詞になっていたのに。いまはそれにかわって”Global”なのかな。
ついでに思ったのがホームページ代行製作業。これって今の20歳前後の人はなんでそんなのがビジネスになるの?っておもっちゃうかもしれないね。今でもあるとは思うけど当時にくらべるとたぶんすげー少ないはず。当時はホームページに使える絵柄とかまとめたものがいいお値段で売られてたりしてたなぁ。なつかしい。
今となってはどうでもよくなってきたんだけど、一応このBlogのタイトルについて書いておこう。
とりあえずはじめよう!と「
5分でOK!」の言葉につられて(実際そのぐらいでできた)言われるがままに登録をしはじめたらタイトルとその説明を入れる段階が早々とあらわれる。なんも考えずにはじめてしまったので、かなり困った。
それで思いついたのがこのタイトル。決して少年ではない私が少年のようにわくわくした気持ちをもったのでそれを忘れないように。。。な~んて今思うと”こっぱずかしい”のだが それを打ち消す為のような言い訳含みの説明をいれてしまった。それがさらに”こっぱずかしい”
基本方針として後で読み返す自分の為になるべくそのときに思ったことをそのまま残しておこうと思っているので、当面はこのまま恥を垂れ流したままでいこう。
タイムリーなことに「
プログの魅力と可能性」というタイトルのセミナー紹介メールが飛び込んできた。早速登録。おそらく一週間前にこれを受け取っていたら「ふ~ん」カチッ(クリック:削除)と2秒で抹殺されていたこのメール 何の因果か今だと行かない理由がみつからない。
JTPAのイベントには何度か参加したことがあるので、その主催者である渡辺千賀さんは一方的に知っているので
彼女のBlogを覗いてみた。
。。。面白い
ついつい以前の投稿も掘り出して見入ってしまった。これも”お気に入り”に追加しちゃおうかなと思った瞬間 ふと
RSS Readerに目がとまる。
RSSという存在を知ったのも約一週間前その30秒後にはRSS Readerをダウンロードし、いまやRSS発行の新聞等はすべて登録されている状態。
もともとHotmailアカウントにはメルマガが多数登録してあり、(仕事関連の特定用途向けのメルマガが中心)常にメールがあふれかえっていて2Mの容量はいつも足らんぞのMessangerに怒られている私には完全に情報過多状態。
どうしよう。。。
Blogの面白さは興味深い人物等の日々における発見や考えを元に半無限に情報収集が簡単にできてしまうところにあると思う。しかしながらそれらを完全に理解してみようとなると多忙な日々を送っている人にはかなり時間的に問題があるのではないだろうか?
私が毎日楽しみにしているBlogで梅田望夫さんの
英語で読むITトレンドというものがある。このBlogは恐らくかなり有名で人気Blogの一つではないかと思うのだが、彼の情報収集力、というよりも情報渇望力は尊敬に値する。
私など5年のUS生活にて英語はさほど不自由なく操れるLevelにきてはいるが、どうしても忙しいときは日本語部分だけを斜め読み。せっかくLink張っていただいている元ネタを読むことはほとんどない。ましてや英語のBlogを読んでいこうという余裕は未だまったくおこらない。(もったいない。。。)
来週水曜に開催されるセミナーはこのあたりについての話もでるのかどうか、今から楽しみだ。
書きたいことはいっぱいあるのに なかなか本題にはいれない。
今まで3エントリーしたとこで気づいたのが文体について。
つまりは ですます調なのか、おもいっきりタメ言葉なのか、上から見下ろした論文調なのか。。。。相手がみえないだけに、また目的も定まっていない状態でもあって どうしたらいいのかわからない。 統一性のないままに書くのはあまり好きじゃないけど、 まぁ そのときの自分の考えを素直にだしていくには 思ったとおり書くのがいいのかなと。
というわけで 統一性のないまま そのときの気分のままにとりあえずはいこうと思う。
アメリカに住んでるもんで 日本にいる両親に幼い娘の成長を簡単に報告できるようHome Pageなるものを作っていて写真などをのせているのだが、今年60になった母親曰く
「これって誰でもみれるんでしょ?今のご時世物騒なんだから危ないじゃない!」
実際にのっているのは家族の写真と娘の名前を冠した題名ぐらいで特定情報は一切乗っていない。
どうやらうちの母は”インターネット” ”情報リーク” など最近巷をにぎわせているKey Wordと犯罪とのつながりを指摘して猛然と私を抗議してくる。
「だってこんなにかわいい○○ちゃん(娘の名前)をみて 誘拐したくなって色々調べたらできないこと ないでしょ!」 ときたもんだ。
たしかにね。。。できないことはないですね。たぶん。
なんとか説き伏せてそのまま あやふやのまま 今まできちゃったけど
このプログなんか見せた日にゃ うちの母親気絶しちゃうかもな。