CNET Japan「ノキアとマイクロソフト、携帯電話向けの音楽配信サービスで提携」より
Nokiaが明らかにしたところでは、両社はNokiaとデジタルメディアサービス企業Loudeyeが提供する携帯電話向け音楽サービスを簡単に利用できるようにするために協力を進める計画だという。またNokiaは、自社の携帯電話端末で、MicrosoftのWindows Media Audio、 Windows Media Digital Rights Management、Media Transfer Protocolをサポートする。
NokiaがMSの音楽配信方式を採用したわけですね。
Nokiaはさらに、MicrosoftのExchange Server ActiveSyncプロトコルを利用することにより、MicrosoftのExchange Serverと同社の将来のモバイルサービスとの間で同期を行うことを可能にする。
そしてメールなどの同期方式についてもMSと提携。これで”PDA+MP3 Player+携帯電話”の基礎技術はMSと共同でやていくと。そして今までの低価格路線のみでくじけてしまった同社のターンアラウンドの強い表明がみてとれます。
先ごろMotorolaは、iTunesソフトウェアを搭載した携帯電話端末を開発することで、Appleと契約を交わしている。こうした機能を搭載した携帯電話端末は、今年前半にも発売されるものと思われる。
そうなんです。これはまさしくMS対Appleの音楽配信競争の大きな代理戦争でもあります。。。ん?SONYはどこいった?Docomoはどうするの?
このあたりはとってもホットになる。ちょいと挙げるだけでも(彼らの)Action Item満載。
・ポッドキャスティングのマーケティング戦略(日本で)
・衛星ラジオと携帯電話のComboの可能性をさぐる
・RSS2.0 Feedingの携帯版(もうあるの?)
Nokiaの株は結構いいところで買えてしめしめだったのだけど、ちょいと今後の動きは注目しないといけないようです。痛手にあうか、それとも???