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802.15.4aはセンサーなどの制御情報をやりとりするネットワークのために開発されたもので、低消費電力ながら通信と距離測定が同時にできる点が特徴だ。低消費電力の通信規格「ZigBee」の物理層として採用されている802.15.4よりも距離測定の精度が高く、通信速度が高速化している。 乾電池1本で1~2年連続駆動できることを目指しており、通信速度は数Mbpsとなる見込みだという。 UWB技術を使う方式としては100Mbps以上の通信速度を目指す802.15.3aが有名だが、仕様の標準化をめぐってIntelなどのWiMedia-MBOAとMotorolaなどのUWB Forumという2つのグループが争いを続けており、標準化が進んでいない。