昨日のエントリーの後拾ったものをいくつか
ソニーが液晶テレビとリアプロ・テレビに集中する理由
「PDPテレビ事業から撤退」報道にソニーがコメント,今後は液晶テレビと画素型リアプロに集中
ソニー安藤社長、「ハリウッドがすべて決めるわけではない」
その他メルマガの抜粋によると有機ELへの触手ものびている模様。
▼フラットパネル・ディスプレイ 2005<技術編>
【Part7】有機EL(1)パネル技術
「さらなる画質向上が期待される有機EL」
ソニー 占部 哲夫氏
それからLink先を失念してしまったが、販売店側のコメントで
「この次期にこの報道。販促が盛り上がっている中で冷や水をかけられたようなものだ、SONYはいったいなに考えている?!」
という内容のものがあった
総合すると技術的・戦略的に打ち出したものの、既存製品のサービス、また在庫を含めた販売店への影響などにきづいてあわてて補足説明(訂正)している感がぬぐえない。
えてしてこのような対応をとるときは会社があせっている証拠だ。
決断はいいけどExecustionが下手。といっていいだろう。
このExecutionが下手というのは結構な痛手だ。SONYのようなでかい企業がテンポの速いこの業界で生き抜くには効率的かつ円滑なExectuion能力は不可欠。
いかに技術がよく、Marketing戦略がよくても足元をすくわれかねない。